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更新日:2020年1月14日
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地震や台風や大雨による蔵王ダムの水漏れや、蔵王山の噴火が心配です。災害が起きないよう点検対策をしてください。 (2019-10-29)
蔵王ダムをはじめとする山形県管理のダムでは、日頃よりダム施設に異常がないか職員が点検・巡視を行っています。
点検では、ダム堤体の漏水量も計測しており、蔵王ダムの水漏れについて問題がないことを確認しています。
引き続き、ダム施設の適切な管理に努めてまいります。
蔵王山は、気象庁の火山噴火予知連絡会により「常時観測火山」に選定されており、地震計や監視カメラ等により火山活動を24時間体制で観測・監視し、噴火の前兆を捉えた場合、気象庁では噴火警報等を適確に発表することとしています。
また、平成27年3月に、本県と宮城県、関係市町並びに関係機関による「蔵王山火山防災協議会」を設置し、火山災害に対する防災対策を推進しています。
協議会では、火山活動が活発化した場合の情報伝達ルートや関係機関の対応、救助活動の手順などの「蔵王山火山防災対策」を取りまとめるとともに、関係市町ごとの避難計画を策定し、住民や登山者の避難対策を講じています。また、火山災害の影響が想定される区域や避難場所、避難時の心得等を掲載した「蔵王山火山防災マップ」を作成しているほか、噴火等を想定した避難訓練や情報伝達訓練を実施するなど、平常時から噴火等に備えた様々な取組みを行っています。
県としましては、今後も火山活動の状況を注視しながら、関係機関と連携して火山災害対策に取り組んでまいります。(2020-01-14 実施中・実施済)