ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2020年 > 1月 > 大腸がん検診について
更新日:2020年2月27日
ここから本文です。
大腸がん検診は、どのような検査をするのですか。
若者が大腸がんにならないよう、県ではどのような取組みを行っているのですか。(2020-01-29)
大腸がん検診は、便を採取して、便に血が混じっていないかを調べる「便潜血検査」を行います。便に血が混じっていたら、肛門から内視鏡(カメラ)を入れて大腸全体を観察する「大腸内視鏡検査」を行います。大腸内視鏡検査が難しい場合は、別の検査方法をとることもあります。
大腸がん検診は、40歳以上になったら年に1回、必ず受けるようにしましょう。また、山形県では、20代、30代の若い世代の方に、がんに関する正しい知識を持ってもらい、がんや生活習慣病の予防に役立てていただくため、健康教室と便潜血検査などを組み合わせた「若者に対するがん予防支援事業」を行っています。ぜひご活用ください。なお、血便が出る、便秘と下痢を頻繁に繰り返すなどの症状がある場合は、年齢にかかわらず、医療機関を受診してください。
大腸がんの予防には、野菜など食物繊維を多く含む食品の摂取や運動などが効果的であることがわかっています。食事や運動などの生活習慣を見直し、がんになるリスクを減らしていきましょう。(2020-02-12 実施中・実施済 )