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更新日:2020年4月13日

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新型コロナウイルスによる臨時休校に伴う余剰食材について

ご意見

学校の臨時休業により給食が停止となることで牛乳が余る恐れがあるという新聞記事を読みました。製造者を救済するため、牛乳に限らず給食関係で余剰となる食材の消費を県民に促してほしいです。 (2020-03-06)

県の取組状況

今回の学校臨時休業に伴う、牛乳などの給食の食材を加工する業者への影響について実態を把握し、適切な支援を業界団体と連携しながら行いたいと考えています。
なお、県では新型コロナウイルスにより影響を受けた県内企業等への支援として、「新型コロナウイルスに係る学校臨時休業に伴う特別相談窓口」を商工産業政策課内に設置し、学校臨時休業により事業活動に影響が生じる県内企業等の相談に応じています。また、製造業者等の資金繰りを支援するため山形県商工業振興資金融資制度の「地域経済変動対策資金」の対象に「新型コロナウイルスによる影響」を指定し、経営に支障をきたしている事業者に低利融資による支援を行うとともに、特に売上の減少が著しい事業者には無利子融資を実施しています。
また、県では、学校の休業に伴う給食用の牛乳やヨーグルトの需要減少に対応するため、全農山形県本部等関係団体と連携して牛乳・乳製品の需要拡大に向けたプロジェクトを実施しています。具体的には、放課後児童クラブへの県産牛乳と県産ヨーグルトの無償提供等を行うほか、プロジェクトの取組みを報道機関に取材いただくことで、県民に広く消費拡大の協力を含めた周知を図っています。(2020-04-08 実施中・実施済)

( 産業労働部 商工産業政策課 農林水産部 農政企画課 教育庁 教育政策課 )