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更新日:2020年3月17日

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新型コロナウイルス感染拡大を受けた小中学校卒業式への保護者の参加について

ご意見

コロナウイルス感染症対策として、小中学校の卒業式に保護者は参加ができなくなり、子どもの晴れ姿を見ることができず、残念です。保護者の参加を認めてもらえませんか。(2020-03-03)(他に同種意見あり)

県の取組状況

県教育委員会では、令和2年2月27日の内閣総理大臣からの小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校における全国一斉の臨時休業の要請及び、翌28日の文部科学省の通知等を受け、28日に県立学校に対し、卒業式においては、最短の時間で終了できるようにすること、参加者は卒業生と教職員のみに限定し、保護者・来賓については参加を遠慮願うこと、在校生の参加は必要最小限にすることなどについて、指示したところです。
感染拡大防止のためには、地域が一体となった対応が重要であると考え、同日、各市町村教育委員会に対しても、県立学校と同様の対応について依頼しましたが、卒業式に参加したいという保護者の方々の声や、小中学校と高校の卒業式の参加のあり方が同じでよいのかなどを検討した結果、3月6日に、児童生徒の発達段階を踏まえた心情等にも配慮しながら適切に対応することなどを依頼したうえで、各市町村教育委員会の判断を尊重することについて、新たに通知したところです。
市町村立学校における卒業式実施の最終的な判断は、設置者である市町村教育委員会に委ねられていますが、何よりも、子どもたちの健康・安全が第一です。保護者の皆様の御理解と御協力を、どうぞよろしくお願いします。 (2020-03-12 その他)

( 教育庁 義務教育課 )