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更新日:2020年4月22日
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現行の磐梯朝日国立公園の範囲は広範囲で、「飯豊」「吾妻」「安達太良」「出羽三山」の名称も入らず、不自然だと思います。
飯豊連峰、朝日連峰、出羽三山を単独で「飯豊朝日出羽国立公園」とし、磐梯山周辺、吾妻連峰、安達太良連峰を「磐梯吾妻安達太良国立公園」とするよう提言します。
理由は現行の範囲が広地域である為と、飯豊、朝日、磐梯山周辺と分散されているのは、あまりにも現状にそぐわず、日本有数の山塊の飯豊連峰と、歴史のある山岳信仰の出羽三山、さらに吾妻連峰、安達太良連峰の名称が入ってないのも不自然さが残るためです。
名称、範囲を明確にすることにより、自然への保護を後世に残す責務を国民に意識してもらう必要があると思います。(2020-03-26)
国立公園区域の見直しは自然公園法の規定により、環境大臣が関係都道府県及び中央環境審議会の意見を聞いたうえで行うこととされています。
磐梯朝日国立公園は陸域で2番目に大きな国立公園であり、「出羽三山・朝日地域」、「飯豊地域」、「磐梯吾妻・猪苗代地域」の3つに分けて保護管理されており、御意見のありました当該国立公園の名称の変更については、環境省にその内容をお伝えしました。また、当該国立公園は魅力的な歴史、文化、自然があり、本県にとっても重要な山岳資源であることから、県としても引き続き優れた自然の風景地の保護とその適正な利用が図られるよう、国等の関係機関と協力しながら登山道の整備を行う等、今後とも良好な保護管理に努めてまいります。(2020-04-13対応困難)