災害時等指定避難所の対応について

ご意見

　不特定多数の人々が一斉に避難所を利用する事態が生じた場合、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、パーソナルスペース・セーフティゾーンの確保が困難なことが予想されます。
　後手後手の施策とならぬよう、早急かつ万全な備えをお願いします。(2020年3月23日)

県の取組状況

　災害時の避難所における新型コロナウイルス感染症への対応については、市町村とともに具体的な対策を進めています。
　避難所での密集・密接を避けるため、指定避難所以外にもより多くの避難所を確保することや、「山形県避難所における新型コロナウイルス感染予防ガイドライン」を作成し、マスクの着用や手洗いの励行、消毒液の配置といった基本的な感染予防策をはじめ、避難者の受入れに当たっての健康状態チェック、3つの密を避けるため、30分に一度を目安とした定期的な換気や避難者ごとの居住スペースの距離を1m以上確保する、発熱者など体調不良者専用の独立スペースを確保するといった対策を示しています。
　また、住民の方々には、避難の際、マスクや消毒液、体温計を持参することも呼び掛けています。
　感染予防に留意した避難所運営が適切に行われるよう、市町村とともに災害発生時への備えをしっかりと進めてまいります。(2020年9月25日実施中・実施済)　

（ 防災くらし安心部 防災危機管理課 ）