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更新日:2020年6月2日

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児童相談所等における新型コロナウイルス感染症への対応について

ご意見

児童相談所や一時保護所、児童養護施設等において新型コロナウイルス感染を防止する対策が不十分でクラスター感染の発生が心配です。入所している子どもについて、児童相談所は、家族環境改善策を実施して自宅で療養をさせてはどうでしょうか。また、新型コロナウイルスに両親が感染した場合、陰性の子どもについては児童相談所がもれなく保護してください。(2020-05-15)

県の取組状況

県では、子どもが集団生活している施設において集団感染の発生を防止するため、厚生労働省の通知に基づき、児童相談所及び児童入所施設に感染拡大防止対策の徹底を指導するとともに、マスクや消毒液等衛生用品の供給支援を行っています。
児童相談所及び各施設においては、手洗いや設備の消毒、換気の徹底、施設行事の中止、共有スペースの密集利用の防止、面会・外出の制限による不特定多数の人との接触の回避など、職員が一丸となって3密対策の徹底を図っています。
県では、児童福祉法に基づき、引き続き感染防止対策を講じながら各施設において子どもの保護を行うことが必要と考えています。
また、新型コロナ感染により保護者が子どもの養育ができなくなった場合には、児童相談所・保健所・市町村・医療機関が協議・連携し、子どもの年齢や健康状態などを踏まえ、ケースに応じて適切に保護・養育を行います。
今後とも関係機関・施設等と連携しながら、感染防止対策に万全を期し、子どもが安心して暮らせる生活の場を確保してまいります。 (2020-05-25 実施中・実施済)

( 子育て若者応援部 子育て支援課 )