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更新日:2020年10月7日
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県では、PFI事業の正しい業者選定についてどうあるべきと考えているでしょうか。(2020年7月27日)
PFIは民間の資金、経営能力、技術的能力を活用して公共施設等を整備する手法です。山形県では、平成29年4月に「山形県公民連携及び民間資金等の活用による公共施設等の整備等に係る手法を導入するための優先的検討方針」を定め、PFI手法の導入を進めています。
具体的には、事業担当部局において多様なPFI手法の中から、県内部及び専門的な外部コンサルタントの活用等による検討を行い、導入が適切と評価した事業に対してPFI手法を用いることとし、事業者選定の方法等については、施設の特性等に応じてその都度定めて運用しています。これまでの選定においては、民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律(PFI法)及び総務省の指導に基づき、総合評価落札方式による一般競争入札を採用しています。そのうえで、外部有識者を含む事業者選定審査委員会を設置し、入札価格に加え、県が要求するサービス水準との適合性、施設整備に関する能力、維持管理に関する能力、事業の継続性・安定性、県内企業等参入による地域経済への配慮等を総合的に評価し、落札者を決定しています。(2020年9月16日実施中・実施済)