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更新日:2020年8月21日
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ダムの事前放流がしっかりできていなかったことが最上川の氾濫の原因だと思います。大雨が降る6時間前には、各ダムで事前放流を行うことができないでしょうか。(2020-07-29)
最上川水系の事前放流については、本年5月に、事前放流の実施方針を定めた「治水協定」が、河川管理者、ダム管理者及び関係利水者間で締結され、水系内の国・県・電力会社等が管理する25ダムで実施体制が整備されています。
7月27日からの豪雨では、ダム上流域の予測降雨量が事前放流の開始基準等を満たさず、事前放流の必要はないと判断されたため、水系内の県管理10ダムでは事前放流を実施していませんが、ダムに洪水を貯留する防災操作は通常どおり行っており、ダム下流の水位を低減させる効果が発揮されています。
事前放流については、今後とも水系内の関係機関が連携し取組みを行ってまいります。(2020-08-21実施中・実施済)