ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2020年 > 9月 > 飯豊少年自然の家の設備について
更新日:2020年10月13日
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子どもが飯豊少年自然の家で体調を崩し、宿泊せずに帰宅しました。病院を受診したところ軽い熱中症と診断されました。子どもによると、部屋に冷房がなく、扇風機は壊れていたとのことです。県がもっとしっかり管理してほしいです。また、当該施設の冷暖房完備を希望します。(2020年9月4日)
各部屋の扇風機については、当日異常がなかったことを確認しています。今後は、使用方法について、子どもたちにも分かりやすく周知してまいります。
なお、県立の自然の家などの青少年教育施設は、自然を身近に感じながら、不便さも含め、日常生活とは違った体験をしていただくことをねらいとして運営していますが、近年の猛暑を受け、利用者団体に対し、当日の気象条件に応じた活動プログラムの実施についてお願いしているほか、施設にも各居室に扇風機を置くとともに、こまめな水分補給の呼びかけなどを行い子どもたちの体調管理に努めています。また、利用者が万一体調を崩された場合には、新たに保健室等にエアコンを設置し、静養できるようにしましたが、なお一層利用者の熱中症への予防及び対処に努めてまいります。
また、全部屋への冷房設置については、当施設は昭和56年に開所した施設であり、必要な電気容量を確保するために、電気設備全体の大規模な改修が必要になる等、多くの課題がありますが、他県の同種施設の取組みも参考に、どのような対応が可能か調査検討してまいります。(2020年10月6日その他)