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更新日:2020年10月13日
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県で新潟~山形間バスへの助成金を出していただければ乗降客も増え交流も深まると思います。(2020年9月8日)
隣県である新潟県との交流拡大は、地域経済の振興や広域観光の促進等のためにも重要であると考えています。
こうした中、今般の新型コロナウイルス感染拡大は、県内外の人々の移動を縮小させ、地域経済にも大きな影響を及ぼしています。
このため、経済回復の取組みとして、東北・新潟の各県知事等と連携し、「東北・新潟共同メッセージ~東北・新潟の魅力を再発見する旅に出かけよう~」を発表し、本県では、「県民泊まって元気キャンペーン」の対象を東北各県や新潟県の方々にも拡大しているところです。
さらに、去る9月の本県、新潟県、福島県の三県知事会議において、県民限定の宿泊割引を3県間で相互利用することに合意し、10月末までキャンペーンが行われています。
これらの取組みにより、本県及び新潟県民の間で、互いの県の魅力が再認識され、両県の観光交流の活性化、ひいては、山形~新潟間のバス利用の拡大にもつながることが期待されます。
山形~新潟間バスは、1日2往復が運行していますが、当該バスは都市間高速バスということもあり、地域住民の日常生活の移動手段として、国、県、市町村で支援している県内の路線バスとは異なり、特段の助成制度はないところです。
現在、県では、山形県地域公共交通活性化協議会において、バス事業者や国、市町村等とともに、今後の本県全体の交通ネットワークのあり方や公共交通の利便性向上・維持確保に向けた検討を進めています。
山形~新潟間の都市間高速バスのさらなる活用促進策についても、その中で議論してまいりたいと考えています。(2020年9月28日その他)