ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2020年 > 9月 > 風力発電所建設に係る保護条例の制定について(フォローアップ)
更新日:2022年3月11日
ここから本文です。
出羽三山への風力発電所建設予定が白紙撤回されましたが、安心してばかりもいられません。今後も起こりうる計画自体を封じるためにも保護条例の制定を御検討ください。(2020年9月9日)
【前回回答】
脱炭素社会実現のためには、再生可能エネルギーの導入拡大は引き続き進めていくことが必要ですが、地元の方々の理解が得られる事業であることが何よりも大切です。そのためには、自然環境や景観はもとより、地域の歴史や文化との調和を図り、地元の方々と合意形成を図ったうえで進めていかなければならないと考えています。したがって、県として事業者に対し、事前に地元への説明や合意形成を十分に図ることを求めるとともに、条例など事業をより適切に進めるための何らかの仕組みが作れないかと考えています。
今後、専門家等の御意見をお聴きし、また、他の都道府県の事例も参考にしながら検討してまいります。(2020年10月2日検討)
【現在の取組状況】
県では、発電事業者と県民との間で合意形成を図るための手続きを定めた「山形県再生可能エネルギーと地域の自然環境、歴史・文化的環境等との調和に関する条例」を制定しました。(令和3年12月24公布/令和4年4月1日施行)(2022年3月11日 実施中・実施済)