金山道路等の整備について

ご意見

　金山道路、主寝坂道路、真室川雄勝道路は、いずれも東北中央自動車道の一部を構成する道路（高速自動車国道に並行する自動車専用道路）で、一般国道13号のバイパスとして整備されることが予想されますが、この区間の一般国道13号は一般国道344号とも重複していることから、単に一般国道13号線のバイパスとしてだけでなく、一般国道344号線との重複によるバイパスとして整備してください。
　また、真室川雄勝道路については、秋田県と連携して整備してください。(2020年9月23日)

県の取組状況

　本県金山町から秋田県境にかけての一般国道13号（秋田県湯沢市～山形県金山町間は一般国道344号との重用区間）は、東北有数の豪雪地帯を通過するため冬期に交通障害が発生するなど、多くの課題を抱えており、こうした課題を解消するため、現在、東北中央自動車道に並行する一般国道の自動車専用道路として、「金山道路」、「真室川雄勝道路」の2事業が国土交通省により進められています。（「主寝坂道路」は、平成19年度までに全線開通しています。）
　これらの道路の整備により、一般国道344号についても、一般国道13号との重用区間（秋田県湯沢市～山形県金山町）にある課題が解消されるほか、単独区間（山形県金山町～酒田市）との連続性が確保されるよう、国道13号から分岐する金山町に、（仮称）金山ICが計画されています。
　県では、東北中央自動車道の一部を構成するこれらの道路の整備促進について、これまでも、秋田県をはじめとした沿線自治体とともに国土交通省などの関係機関へ働きかけてきたところであり、一日も早い全線供用に向け、今後も連携して取り組んでまいります。
(2020年10月8日 実施中・実施済)

（ 県土整備部 道路整備課 ）