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更新日:2021年9月28日
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昨年度、子どもが通う県立高校にはエアコンが設置されていない教室があり、PTAがエアコンをレンタルして設置し、その代金の一部を保護者が負担しました。既にエアコンを設置している県立高校もあり、不公平ではないでしょうか。 (2021年7月28日)
当該高校では令和3年までに全ての普通教室へエアコンの設置を予定して進めており、令和2年度の夏には設置できていない普通教室がありました。このため、PTAが「コロナ禍のため夏季休業が短縮となる中、生徒の健康を第一に」という考えから、極めて特例的な措置としてレンタルでのエアコン設置と費用負担を協議され、御承認いただいたと聞いています。その際、当該高校では、時間割等を最大限工夫した上、どうしても不足してしまう必要最小限の教室・期間を示し、保護者の皆様へ説明し、御理解を得ながら進めたとの認識でしたが、この度の御意見を受け、より丁寧に説明すべきであった旨、当該高校へ指導しました。
今後は、このような負担は生じませんが、保護者の皆様から御負担いただく際には、御理解をいただけるよう、丁寧な説明に努めてまいります。
なお、県立高校のエアコンについては、今般の新型コロナウイルス感染症対策として、夏季も常時マスクを着用して授業を受ける必要があることなどから、計画を前倒しして整備を進め、令和3年8月に全ての県立高校の普通教室に設置を完了しています。 (2021年9月27日その他)