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更新日:2022年3月23日
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悪臭公害と喘息を誘発する健康被害があるのに、税金を原資とする補助金を出して薪ストーブ設置を増加させようとしている県の姿勢は間違いだと思います。御近所トラブルを多発させている責任についても真摯に考えていただきたいです。(2022年2月14日)
薪などの木質バイオマスは燃焼により温室効果ガスを排出しますが、樹木が生育する過程で温室効果ガスを吸収していることから、全体として温室効果ガス排出がゼロとなります。県では令和2年8月に「ゼロカーボンやまがた2050」を宣言し、2050年にカーボンニュートラルを達成することを表明しており、達成に向けた方策の一つとして、補助事業の実施等により家庭への薪ストーブ導入支援を行い、再生可能エネルギーの利用拡大を図ってきています。
補助に当たっては、一次燃焼(木材の直接燃焼)で生じたガスを更に燃焼させて、汚れの少ない煙を排出する「二次燃焼機能を有する薪ストーブ」に限り補助の対象としています。
また、煙や臭いが迷惑にならないよう近隣への配慮を心がけることなどを記載した確認書の提出を補助事業者に求め、使用上の留意事項を周知しています。
補助事業の実施に当たっては、環境省が作成した「木質バイオマスストーブ環境ガイドブック」を情報提供するなど、引き続き適正な使用を周知していきます。
なお、悪臭に関する苦情の相談は、住民に身近な市役所・町村役場が窓口となって受け付けています。(2022年3月22日実施中・実施済)