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更新日:2022年3月9日
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県内の中学校における生徒の転落死について、いじめの関連が疑われていますが、なぜ生徒を守ることができなかったのでしょうか。(2022年2月21日)
現在、事故のあった中学校を所管する市町村教育委員会で、このような事案の再発防止に向け、いじめ防止対策や発生時の対応等を検証するため、第三者委員会による、調査が行われているところです。
県教育委員会としては、学級活動や児童会・生徒会活動等で、児童生徒が自らいじめの問題について考え、議論し、子ども自身による主体的な活動を推進している県内の学校の取組みを研修会等の機会に好事例として普及し、児童生徒の思いやりの心と規範意識の育成に努めています。また、悩みごとに関する相談窓口の周知を図り、心のケアに取り組んでいます。
いじめの早期発見に向けては、本県独自の取組みとして、各学校における全児童生徒を対象とした年2回の「いじめ発見調査アンケート」に加え、個別の面談を実施し、いじめの芽が小さいうちからの積極的な認知に取り組んでいます。
今後も引き続き、全ての児童生徒がお互いを尊重し合い、安心して過ごせるよう、市町村教育委員会と連携しながら、より一層学校を支援してまいります。(2022年3月8日実施中・実施済)