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更新日:2022年7月25日
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秋田県内では、風力開発が進み、秋田県民の心の故郷たる鳥海山麓の景観が既に破壊されるとともに、海岸砂防林も無秩序に伐採されています。
これらが10年から20年経過すると、美しい山河に廃棄太陽光パネルが放置され、海岸や洋上には、管理放棄された風車が朽ち果てて林立することは明白です。
山形県と宮城県が、風力発電開発にブレーキをかけ、国土を守る先鞭をつけてほしいです。(2022年7月12日)
本県では、産業振興と地域の活性化、更には将来的な脱炭素社会を実現するため、化石燃料に依存しない太陽光や風力、水力などの再生可能エネルギーの導入拡大を進めています。
本県では、令和4年4月より「山形県再生可能エネルギーと地域の自然環境、歴史・文化的環境等との調和に関する条例」を施行しており、本条例により発電事業者と地元住民等との間で合意形成を図る手続きを定めるとともに、発電事業者は、事業計画に維持管理や廃止に関する事項を記載し、計画に従い適正に事業を実施することとしています。
また、政府では、太陽光パネルの廃棄については、事業終了後の放置・不法投棄が懸念されたことから、令和4年度から発電事業者による廃棄費用の積立が義務化されています。
本県では、引き続き、再生可能エネルギーの導入拡大を進めていく必要があると考えており、その際は、自然環境や景観等と調和を図り、地元住民や関係の皆様の御理解をいただいたうえで進めてまいりたいと考えています。(2022年7月21日実施中・実施済)