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更新日:2022年8月25日
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夏場、高校の教室で、30度を超えているにも関わらずエアコンを稼働させないことがあります。先生や事務室に言っても「予算がない」と取り合ってもらえません。予算を増やして、エアコンを稼働させてください。(2022年7月20日)
学校では、文部科学省が定める学校環境衛生基準において、教室等の温度は18℃~28℃が望ましいとされており、基準を踏まえた環境下で学習活動が行われるよう、各学校に指導しています。
特に夏場は、熱中症予防のため暑さ指数を計測するWBGT計等を活用し、体育授業等の活動実施の可否等を考慮するよう、各学校に周知しています。
当該高校のエアコンの稼働状況を確認したところ、清掃時間を除いて冷房運転を行っており、清掃終了後は各教科の担当教員がエアコンを稼働するよう教職員に周知していましたが、改めて校内で共通理解をして対応するとのことでした。
県教育委員会としては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策の観点から、エアコン使用時においても換気を十分に行う必要があるため、各学校の状況に応じてエアコンを使用し、児童生徒が安全安心に学校生活を送れるよう、今後も熱中症予防対策と新型コロナウイルス感染症予防対策に努めてまいります。(2022年8月24日実施中・実施済)