ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2022年 > 7月 > やまぎん県民ホール大ホールの危険個所の改善について
更新日:2022年8月22日
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先日、やまぎん県民ホールで初めて演奏会を楽しんだときのことです。演奏会終了直後、点灯前でしたが退出しようと移動していたときに、眼前の通路床に女性が落下してきました。幸い女性も私たちも無事でしたが、大ホールの通路床から客席床には腰まで以上の段差が生じており、落下防止柵等もないように見受けられました。この場所は危険箇所だと思われます。利用者の目線に立った大ホールの安全点検を行うとともに、危険箇所の改善をお願いします。(2022年7月26日)
御指摘のありました箇所は、大ホール3階席最後部列と通路床面の間の段差のことと推察します。当該箇所は通路床面から座席までに1段16cmの階段が6段ありますので、階段から前列座席背面に沿って手すりを設置し、階段昇降時の転落防止を図っています。また、公演中や公演開始・終了間際など客席内の照明が暗い状態では足元の視界も悪いため、案内係を伴わない公演中の途中入退場は原則として御遠慮いただき、視界不良による事故発生防止に努めています。
しかしながら、今回御指摘されたような事案が発生したことを考慮し、急用やお手洗いのため、公演中に案内係を伴わず暗い中を移動される方が段差を視認できるような目印の設置を検討した結果、3階席最後部列の階段の各段に蓄光テープを貼り付けたところです。 一方で、こうした対応が演出や鑑賞の妨げにならないか、当面の間状況を確認、検証する必要がありますので、これを踏まえ、他の階への設置の可否や他の対応策などを引き続き検討してまいります。(2022年8月17日実施中・実施済)