更新日:2024年7月31日

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佐藤錦の不作について

ご意見

 佐藤錦が、高温でシワシワになっているという報道を見ました。食べてみておいしいのならば、ドライフルーツに加工して販売してはいかがでしょうか。
 また、シワシワにならないようにするためには、ビニールハウスの通気性を良くして熱を逃がし、ハウス上部にシェード幕を張り渡すなどしてはどうでしょうか。(2024年7月10日)

県の取組状況

 今年は6月中旬の高温により、「佐藤錦」をはじめとするさくらんぼに障害果が発生したことから、現在、その要因の解析や対策技術の検討に取り組んでいます。
 ご提案のありました遮光資材等を使った高温対策については、一部の生産者で効果が確認されていることから、今後、その効果を検証していきます。
 また、過熟果や日焼け果については、ごく一部で加工利用が行われているものと認識しています。
 将来も安定してさくらんぼを生産していけるよう、生産者、関係機関と協力して気象災害対策に取り組んでまいりますので、今後とも本県のさくらんぼを応援くださいますようお願いします。(2024年7月23日実施中・実施済)

( 農林水産部 園芸大国推進課 )