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更新日:2024年8月27日

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部活動の保護者会クラブによる地域移行について

ご意見

 第三者ではない保護者によるクラブ活動は保護者間の温度差や実子中心または保護者自身の身勝手な考え・行動によって、問題が生じているのが現状です。責任がある第三者がいない組織では、今の時流から将来における問題に対する対応や組織の継続性等について危惧する部分が多いように思います。保護者は子供たちや組織のバックアップ・サポートをする存在であり、組織を運営する立場ではなく、移行期間の限定措置であることを県側で方針を打ち出していほしいです。 (2024年8月14日)

県の取組状況

 県教育委員会では、部活動改革を推進することで、子どもから大人まで、多様な人々が集まり、地域スポーツ・文化芸術活動の活性化が図られることを目指しています。各市町村では、取組みの主旨をご理解いただき、持続可能なクラブの設立・運営となるよう取り組んでいただいているところです。 
 部活動の地域移行に伴う、地域クラブ活動の運営団体・実施主体については、市町村、スポーツ協会、スポーツ少年団、総合型地域スポーツクラブ、保護者会、同窓会等を想定していますが、実際にクラブを設立する際には、「スポーツ団体ガバナンスコード<一般スポーツ団体向け>」を参考に、持続可能な運営となるよう規約等を整えることとしています。団体としての創設がどのような組織であっても、市町村と連携を図り、適切なクラブの設立・運営となるよう、引き続き、指導・助言してまいります。 (2024年8月26日実施中・実施済)

( 教育局 学校体育保健課 )