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更新日:2025年5月14日
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さくらんぼの農家がどんどん辞めていっています。今はさくらんぼが山形県の特産品ですが、このままだと特産品でなくなります。県としての対策はどうなっているのでしょうか。(2025年4月24日)
県のさくらんぼの栽培農家数や栽培面積は、年々減少しています。
そこで、県では、さくらんぼのブランドを守り、さらに強化するため、農業団体(JA等)、市場・流通関係団体、観光果樹園関係団体、市町等と連携して、オール山形でさくらんぼの生産量の維持や高品質な果実の生産・販売などに取り組んでいます。
特に近年は、極端な気象の影響により、生産の不安定化が顕著になっているので、気候変動対応技術の導入支援を行っています。また、農家の高齢化や担い手不足に対応するため、スマート農業技術や省力的な栽培技術の導入による生産性の高い栽培の推進や、果樹経営を志す人への樹園地の円滑な継承の促進などを実施しています。
以上のような総合的な取組みにより、これからの50年を見据えたさくらんぼの産地づくりを進めてまいります。(2025年5月9日実施中・実施済)