ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2025年 > 6月 > 酒田市のクマ捕獲後の対応について
更新日:2025年7月3日
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1. 捕獲後のクマを駆除せず、山へ放獣していただきありがとうございます。(他同種意見数件)
2. 捕獲されたクマは必ず殺処分すると毅然とした態度で発信してほしいです。(2025年6月10日)
全国的にクマが市街地に出没しており、本県でも頻繁にクマの出没が確認されています。
県では、クマの通り道となるやぶの刈払いや、庭先の柿の木など、誘引の元となる不要果樹の伐採に対する補助を実施し、クマの市街地出没を抑制する取組みを進めています。
市街地に出没した際の対応としては、地域住民の安全の確保を優先し、駆除する必要もあることから、市町村に対して、農作物や人身への被害の恐れがある場合における捕獲の許可の考え方を示すなど、クマによる被害の未然防止に取り組んでいます。
一方で、人と自然が共生する森づくりの一環として、錯誤により捕獲されたカモシカ、クマ等の大型鳥獣の放獣等の事業を実施し、豊かな森林生態系を構成する多様な野生鳥獣の保護及び管理を推進しているところです。
引き続き、専門家の意見等も参考にしながら、クマの保護及び管理に取り組んでまいります。 (2025年7月3日実施中・実施済)