更新日:2021年6月16日

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山形ものがたり YAMAGATA'S STORY

山形ものがたり YAMAGATA'S STORY

山形ものがたり(夏)

上空から望む朝日連峰。真上から以東岳を見下ろすと、一軒の山小屋が佇んでいます。

早朝、月山頂上で法螺貝を吹くひとりの山伏。眼下には雲海が広がり、雲の向こうで朝日が輝きます。

熊野大社(南陽市)で奉納される太々神楽。長い黒髪を後ろで束ね、若草色の着物を纏った女性が、ゆったりと両手を広げて舞います。

青田の間を練り歩く黒獅子(長井市)。漆黒の面を覆う白いたてがみが、歩みに合わせて揺れ動きます。

熊野大社の境内には、赤、青、緑など、色とりどりの風鈴が飾られます。風に吹かれて、短冊がひらひらとはためきます。

戸沢村の最上峡。広い最上川を舟で下ります。「朝霧や船頭うたふ最上川」。石碑には、正岡子規の句が刻まれています。

杉の大樹に囲まれて佇む、羽黒山の五重塔。

穂を伸ばす稲。

赤く輝く、鈴なりのさくらんぼ。熟した実を手で摘み取ります。

鶴岡市の加茂水族館。ふわふわと漂うクラゲに見入る親子の後ろ姿が、ライトアップされた大きな水槽に重なります。

夕暮れの由良海岸。

山形ものがたり

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