いいれきし山形の歴史文化編

はるか昔より、人の心に宿る自然への畏敬。
病や飢餓、人生の苦難を乗り越えようとした祈り。三山で知る、信仰の原点。

日本海を行き交う船群、豪商の繁栄、湊の華やぎ。
命を懸けてもたらされた豊かさは、現代の街にも面影を残す。
北前船が伝える、歴史の浪漫。

幕末の激動、近代化への歩み、庄内藩の覚悟と団結。
国への貢献と起死回生のため、シルクに全身全霊をかけたサムライたちの歴史。

芭蕉の目指した、山上の名刹。母なる川に支えられ、富と文化をもたらした特別な花。
人々を魅了してきた、2つの物語が重なり合う。

最上、庄内、置賜、全県に広がる観音信仰。
願う旅、癒しの旅、四季の恵みを楽しむ旅。観音様と共に、自分なりの旅に出る。