更新日:2024年12月27日
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山形県に在住する外国人人口は、毎年、過去最高
を更新しており、外国人住民は身近な存在になりつ
つあります。
県内に住んでいて、日本語を学習している外国人
でも、理解の難しい日本語がたくさんあります。
「やさしい日本語」とは、難しい言葉を外国人にも
伝わるように配慮した簡単な日本語です。多言語化
や通訳の手配が難しい場面でコミュニケーション図
る手段の一つとして注目されています。(「高台に避難」は「高いところに逃げて」に言い換える、など)
「やさしい日本語」を意識するだけで、外国人と円滑なコミュニケーションにつながります!
今回は、外国人にとって身近で、時には命にかかわることもある、①医療現場、②災害時、③行政手続きの3つの場面を
テーマにして、3回シリーズで「やさしい日本語」活用セミナーを開催します! (県と(公財)山形県国際交流協会の
共催です)
日時:令和7年1月8日(水曜日)18時30分~20時00分
開催方法:オンライン
対象:医療機関職員
講師:一般社団法人ふくしま多言語フォーラム 理事 幕田 順子 氏
内容:〇なぜ医療現場で「やさしい日本語」の活用が注目されているのか
〇外国人が受診した際、「何を訴えているのか」をより正確に聞き出す話し方
〇検査の場や病棟での案内の際に、外国人をはじめ高齢者や子どもが理解できるようにわかりやすく伝える話し方
申込方法:やまがたe申請(外部サイトへリンク)から参加申し込みフォームに必要事項を入力し、申し込みください。
以下の2次元コードからもアクセスできます。
※申込締め切り:令和7年1月7日(火)
日時:令和7年1月15日(水曜日)14時00分~15時30分
開催方法:オンライン
対象:県内自治体防災担当者
講師:桜美林大学 グローバル・コミュニケーション学群 准教授 菊池 哲佳 氏
内容:〇なぜ今、防災の「やさしい日本語」が必要なの?
〇もし災害がおこったら、日本語のわからない外国人はどうなるの?
〇外国人をはじめ高齢者や子どもが避難所を使うにはどうするといいの?
申込方法:①申込フォーム(外部サイトへリンク)に必要事項を入力し、申込みください。
②参加申込書(エクセル:20KB)に記入していただき、FAX送信ください。
③チラシに記載のあるメールアドレスに必要事項を記入のうえお申込みください。(市町村名、所属・役職、氏名、電話番号、メールアドレス)
※申込締め切り:令和7年1月11日(土)17:00まで
日時:令和7年1月22日(水曜日)13時30分~15時30分
会場:あこや会館 1階ホール(山形県山形市松波2丁目8番1号)
対象:県職員及び市町村職員
講師:公益財団法人宮城県国際化協会 総括マネージャー 大泉 貴広 氏
内容:〇なぜ行政の現場で「やさしい日本語」の活用が注目されているのか
〇外国人が来庁した際、何を求めているのかをより正確に聞き出す話し方
〇外国人が県や市町村の窓口で手続きを行う際、専門的な用語を理解しやすい簡単な言葉で伝える話し方
〇外国人にわかりやすい案内文や書類の作り方
申込方法:参加申込書〇市町村職員用(エクセル:15KB)、〇県職員用(エクセル:12KB)に記入していただき、FAXかメールでご連絡ください。もしくは、ykokusai★pref.yamagata.jp(★を@に変えてください。)に必要事項を入力のうえお知らせください。(所属・役職、氏名、電話番号、メールアドレス)
※申込締め切り:令和7年1月20日(月)
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