ホーム > 防災・安全 > 交通安全 > 自転車の安全で適正な利用に関すること > 自転車保険加入の義務化について(令和2年7月1日から)
更新日:2023年8月9日
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山形県では、損害賠償責任を負った場合の経済的負担軽減と被害者の保護のため、令和2年7月1日から自転車損害賠償責任保険等への加入が義務となりました。
自転車保険等は、一般的に「傷害保険等」と「損害賠償責任保険等」の2つに大別されますが、条例(詳しくは「山形県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」の制定について(県HPへリンク)をご覧ください)で定める保険等は「損害賠償責任保険等」になります。
※「自転車保険」という名称の保険でなくても、自転車を含む日常生活全般で発生した事故に損害賠償責任が適用されるものは対象となります。(例:車の任意保険、火災保険、傷害保険、共済等における「特約」(「個人賠償責任特約」など)、ほかに「日常賠償責任保険」、「賠償責任共済」なども該当します。)
交通ルールやマナーを守って自転車を利用していても、交通事故を起こしてしまう可能性は誰にでもあります。ご自身の自転車損害賠償責任保険等への加入状況をご確認いただき、万が一の事故に備えましょう。
詳しくは、わかりやすくご紹介しているこちらの動画をご覧ください。
★やまがた愛の自転車利用虎の巻 ~自転車保険加入の巻~
(山形県自転車安全利用啓発動画 1分 出演協力:やまがた愛の武将隊)
全国的には、自転車による交通事故で加害者となった場合、以下のような高額賠償請求を命じられる事例が多く発生しており、自転車損害賠償責任保険等に加入していなければ解決できない実態があります。このような賠償責任は、未成年といえども免れることはできません。このため、万が一への備えが大切になります。
賠償額 | 事案概要 |
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9,521万円 |
(平成25年7月4日神戸地裁判決) 自転車に乗った男子小学生が、歩行中の女性と衝突。 女性に重傷を負わせ、意識が戻らない後遺障害となり、監督責任を問われた母親に賠償命令。 |
「自転車損害賠償責任保険等」とは、自転車利用中の交通事故により、相手の生命、身体の被害に係る損害を賠償することができる保険又は共済のことをいいます。
自転車利用者向けの賠償責任保険のほか、TSマーク付帯保険(有効期間1年)、車の保険や火災保険の特約による日常生活での個人賠償責任保険など様々あります。
自転車保険等の種類については、条例チラシの裏面(PDF:2,170KB)をご参照ください。
まずは、これらの自転車保険等に加入しているか、また、ご家族も補償の対象になっているかなど、以下のチラシのチェックシートを活用して、ご自分の加入状況を確認してみましょう。すでに加入済みの方は、十分な補償が確保されているか、併せて確認してみてください。
また、保険等には有効期限がありますので、忘れずに更新をしてください。
お問合せ窓口 |
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お問合せ窓口 対応時間 |
平日午前9時15分から午後5時(祝日・休日を除く) |
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お問合せ窓口 |
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お問合せ窓口 対応時間 |
<新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から受付時間が変更となる場合があります> |
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各社等の主な自転車保険等一覧(PDF:152KB)
(注)これらの保険は、保険の勧誘を目的としたものではなく、県民の皆様への情報提供を目的としているものです。また、記載している保険の内容は、一例ですので、詳細につきましては、各社にお問い合わせください。
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