更新日:2023年11月1日
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春から初夏にかけては野鳥たちの子育ての時期です。
この季節、ヒナが地面に落ちていることがよくあります。
でも、ヒナを拾わないで、そのままにしておいてください。
A 巣立ちしたばかりのヒナはうまく飛べません。だから、枝から枝へ移る時などに、地面に降りたりしてしまうのです。
A 近くに姿が見えなくても、親鳥は必ずヒナのもとへ戻って世話をします。人がヒナのそばにいると、かえって親鳥はヒナに近よれません。そのままにしましょう。
A 近くの木の枝先など、ネコが近よれない所にとまらせておきましょう。
A 私たち人間には、飛び方や、何が危険なのかをヒナに教えることができません。自然の中で自立していけるように育てるというのはとても難しいことなのです。
なお、野鳥を飼うことは法律で禁止されています。(参考:「野鳥は飼うだけでも罰せられます(PDF:604KB)」(全国野鳥密猟対策連絡会))
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