更新日:2024年10月15日
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薬局やドラッグストアで購入できる咳止めなどの市販薬を、用量・用法を守らずに過量に摂取する、いわゆる「オーバードーズ(overdose)」が近年深刻化しています。
オーバードーズを続け、薬に依存してしまうと、体や心に不具合を起こし、命にかかわる可能性があります。
特に若年層を中心にオーバードーズが広がっており、その背景には、興味本位のほか、いじめ、虐待、親との関係が悪い、学校での孤立など、家庭や学校などで感じている「つらい気持ち」「生きづらさ」があり、それを和らげるために、市販薬に頼ってしまうことが考えられます。
市販薬のオーバードーズで苦しんでいる方は、一人で抱え込まずにご相談ください。
心や体の健康を守るため、質問や悩みに、真剣に耳を傾けてくれる専門家がいます。
医療機関等に相談し、専門家のアドバイスを得ることが大事です。
県では、本人やご家族の方から、匿名でのご相談を秘密厳守で受け付けています。
(相談受付時間:平日 8時30分~17時15分)
〇県健康福祉企画課 ☎ 023-630-2333
〇村山保健所 ☎ 023-627-1248
〇最上保健所 ☎ 0233-29-1257
〇置賜保健所 ☎ 0238-22-3872
〇庄内保健所 ☎ 0235-66-4738
以上のほか、LINEでの相談も受け付けています。
「こころの健康診断@山形」
(相談受付時間:毎日 18時30分~22時、年末年始(12月29日~1月3日)を除く。※令和7年3月31日(月曜日)まで)
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