更新日:2023年10月2日
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山形県内で栽培されている西洋なしの品種を紹介します。
注)収穫期、食べ頃は、年により前後することがあります。
【特徴】
1864年にフランスのクロード・ブランシュ氏により発見された。原産国フランスでは栽培されておらずほとんど知られていない。とろけるような肉質と芳醇な香りで、上品な甘みと酸味をあわせもつ「果物の女王」。果皮の色があまり変化しないことから食べ頃の判断が難しい。
【収穫期】
10月上旬~10月中旬
【食べ頃】
11月上旬~11月中旬
【特徴】
「ミクルマス・ネリス」と「ラ・フランス」の交配により、山形県園芸試験場が育成した品種。
果汁が多く、西洋なし品種の中で最高の甘さ(糖度16~17%)。ラ・フランスと似た香りで、より強く感じる。
【収穫期】
9月下旬
【食べ頃】
10月中旬~11月初旬
【特徴】
「マルゲリット・マリーラ」と「バートレット」の交配によりアメリカで育成された。酸味が少なく、甘みが強い。肉質はきめ細かい。果皮は全面にさびで覆われ、食べ頃になると黄褐色に変化する。
【収穫期】
8月下旬~9月上旬
【食べ頃】
9月中旬
【特徴】
「バートレット」と「ラ・フランス」の交配により山形県園芸試験場で育成され、1999年に品種登録された。親の名前の頭文字をもらい命名された。高糖度で、食べ頃の果実は黄色みを帯びる。完全に黄色になる前が食べ頃。
【収穫期】
9月下旬
【食べ頃】
10月中旬~10月下旬
【特徴】
1957年に山形県園芸試験場がラ・フランスの自然交配実生から選抜した。大果でやや酸味があり食味は濃厚。食べ頃の果実は黄色みを帯びる。保存性が良く、年末のイベントシーズンに食べ頃を迎える。
【収穫期】
10月下旬頃
【食べ頃】
11月下旬~12月下旬
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