更新日:2024年3月11日
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村山総合支庁では、子どもの育てにくさや育児困難感を抱える保護者を支援するため、平成30年度から「むらやまペアレントサポート講座」に取り組んできました。今後は、さらに子育て支援を行っている施設等での普及を目指しています。
「むらやまペアレントサポート講座」は、子育て中の保護者を対象に行うグループワークです。
内容は、講義やワーク、参加者同士の意見交換を行うものであり、市町の母子保健・子育て支援担当者や保育所保育士等の子育て支援にかかわる方であれば、誰でも取り組むことができます。
講座には、1回60分程度の講座を4回受講する『4回コース』と、1回90分の『特別編(1回コース)』があります。
『4回コース』は、1回60分程度の講座を4回受講することで修了するものです。
メリット:1か月程度の期間をかけて修了します。2回目以降の講座では、子どもの反応を踏まえたグループワークができるため、上記の「期待できる効果」を感じやすい特徴があります。
デメリット:通常4回の出席が必要なため、参加者の負担が大きい場合があります。
(休んでしまってもスタッフが休んだ日の内容をお伝えします。また、1日で2回分の講座を開催し、計2日間の出席で講座を行うということも可能です。)
1日目「現状把握ワークシートを書いてみよう」
2日目「行動で書いてみよう、行動をクラスターに分けてみよう」
3日目「効果のあるほめ方、芽生え行動を見つける」
4日目「この講座で得たことをみんなで共有しよう」
講座で使用するテキスト及びワークシートを掲載しています。ご活用ください。
活用マニュアルは、講座の司会者(保健師等の支援者)向けです。
『特別編』は、1回90分の講座を1回受講することで修了するものです。
これまで、 4回コースとして実施してきたところですが、多くの皆様に活用していただくため令和3年度に専門家の助言を受けて簡易版として1回コースに短縮した『特別編』を作成いたしました。
メリット:1回で修了するため参加しやすく、気軽にペアレントサポート講座を体験することができます。多くの保護者が集まる場面(保育所の懇談会等)に合わせて実施することもできます。
デメリット:『4回コース』に比べて駆け足で進行します。参加者にとっては物足りなさを感じる場合があります。
講座で使用するテキスト及びワークシートを掲載しています。ご活用ください。
活用マニュアルは、講座の司会者(保健師等の支援者)向けです。
村山総合支庁では、山形県村山地域の市町の母子保健・子育て支援担当職員を対象に、支援者研修等を実施しております。
不明な点等ございましたら、下記担当までお問い合わせください。
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