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更新日:2021年9月8日

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大網地区災害関連緊急地すべり対策工事の完成について

令和2年7月の豪雨により鶴岡市大網地区で発生した地すべりに対し、県では災害関連緊急地すべり対策事業として緊急的な対策工事を進めておりましたが、令和3年8月に工事が完成しましたのでお知らせします。

事業概要

  • 発生年月日:令和2年7月28日
  • 保全対象:大網川、橋梁2か所
  • 崩壊規模:長さ70m、幅50m
  • 対策工法:集水井工、横ボーリング工、押え盛土工など
  • 総事業費:約1億4千万円

事業箇所

  • 鶴岡市大網地内
位置図

被災状況

道路の亀裂状況写真
道路の亀裂
既設の集水井の傾き状況写真
既設の集水井の傾き

 

工事完成状況

新たに整備した集水井の状況写真
新たに整備した集水井
押え盛土、かご工、横ボーリングの状況写真
押え盛土、かご工、横ボーリング
復旧した舗装の状況写真
復旧した舗装の状況

関連緊急地すべり対策事業とは

根拠法 地すべり等防止法<昭和33年法律第30号>第7条、第29条、第41条、第45条
目的 当該年に発生し、又は活発化した地すべり等について、地すべり対策事業を緊急的に実施し、当該年度内に地すべり防止施設等の設置等を行うことによって、人家、公共建物、河川、道路等の公共施設その他のものに対する地すべり等による被害を除去し又は軽減し、もって国土の保全と民生の安定に資することを目的とする。
事業内容 当該年発生の風水害、震災等により新たに地すべり等が生じ又は地すべり現象が活発となり、危険度を増し、経済上、民生安定上放置し難い場合に緊急的に地すべり防止工事を実施する。
採択基準等 当該年発生の風水害、震災等により、地すべり現象が活発となり、又はぼた山崩壊の規模が大となり、危険度を増し、経済上、民生安定上放置し難い場合で、緊急的に施行を必要とし、かつ当該工事が原則として年度内に完成の見込みのあるもので、次の各項の一に該当し、1箇所の事業費が3,000万円以上のもの。
  1. 多量の崩土が渓流又は河川に流入し下流河川に直接被害を及ぼすと認められるもの
  2. 鉄道、高速自動車道、一般国道、都道府県道、市町村道のうち指定市道及び迂回路のないもの(激甚災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律第2条第1項により指定された災害に限り、迂回路のあるものを含む。)並びにその他の公共施設のうち重要なものに直接被害を及ぼすと認められるもの
  3. 官公署、学校又は病院等の公共建物のうち重要なものに直接被害を及ぼすと認められるもの
  4. 人家10戸以上に直接被害を及ぼすと認められるもの

お問い合わせ

庄内総合支庁建設部河川砂防課 

住所:〒997-1392 東田川郡三川町大字横山字袖東19-1

電話番号:0235-66-5631

ファックス番号:0235-66-2724