ご家族インタビュー
卒業式会場でご家族にインタビューしました
警察官採用後は、警察学校へ入校し、自分を鍛え、互いに切磋琢磨していく過程で、警察官としての誇りや使命感に目覚め、豊かな人間性を育みながら警察官としての第一歩を踏み出していきます。
令和4年1月26日の警察学校初任科長期課程の卒業式にご参列なさった保護者にインタビューしました。
息子さん、娘さんが警察官を志望した際、どんな思いでしたか?
- 警察官を希望していると聞いたときは、戸惑いました。息子がやっていけるのか不安でした。
- 良いところを希望してくれたと思いました。私が防犯関係の会長をしていることもあり、孫が警察の仕事に就くのは誇りに思いました。
- 人を助ける仕事がしたいということで息子が志望しました。警察の仕事は、頑張れば頑張るほど、嫌われてしまうような部分があったりするので。でも息子が選んだ道なので応援するしかないと思っていました。また、親戚や身内に警察官がいないので、私自身は警察に対しマイナスイメージが強かったのですが、息子が警察官になってイメージが変わりました。頑張って信頼される警察官になって欲しいと思っています。
- 娘は県外の高校に進んで一人暮らしなどを経験し、いろいろな人の思いなどに触れてきたので、それを生かせる仕事として警察官を選んでくれて良かったと思っています。
ご家族として、警察学校に入校する前にどんなことが不安でしたか?
- 警察学校の生活や規律が厳しいという印象を持っていたので、息子がそれを乗り越えられるか心配でした。
- 息子は高校を卒業して、その4月に警察学校に入りました。アルバイト等の経験もないので、ちゃんとできるのか不安がありました。
- 不安は特にありませんでした。寮生活をしながら仕事のことを学んでいくのは、大変いいことだと思っています。
警察学校に入校後、息子さん、娘さんの成長を感じたことはありましたか?
- あいさつをはじめ、返事が格段に良くなりました。最初の1ヶ月でだいぶ変わりました。最初に帰ってきたときは、とても緊張して過ごしてきた様子が伝わってきました。その後も返事一つにしてもはっきりするようになりました。
- 心身共にたくましくなり、頼もしく感じるようになりました。警察官になることを応援してきて良かったと感じました。
- 警察学校に迎えに行った時のあいさつに最初は驚きました。「ありがとうございました。」という一言ですが、警察学校に入る前と全く違いました。大人になったなと感じました。
- 休みの日に家に帰ってきて、当たり前のように脱いだ靴を揃える様子から、やはり警察学校は規律がきちんとしているのだと感じました。警察学校に入って娘が社会人として成長している様子が分かり、親として大変嬉しかったです。