更新日:2024年7月24日
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SNSを通じて多くの子供たちが性被害にあっています。
【被害ケース1】
信用している彼氏や友達に、写真を送っただけなのに…
彼氏・彼女や友達などの信用する相手であっても、絶対に裸の画像を送ってはいけません。一度ネット上に流出した画像は全てを回収・削除することはできません。また、友達などに裸の写真を送信させたり、裸の写真を他の人に転送することは「犯罪」です。 |
【被害ケース2】
SNSに「家出したい」と書き込んだら、優しいお兄さんが…
SNSを使う子供たちが、事件にまきこまれる事が増えています。犯罪者は、優しい言葉をかけてきたり良い人のふりをして、子供たちに近づきます。「二人で遊ぼう」「泊めてあげる」などの言葉で子供が外に誘い出され、いたずらをされたり誘拐される事件が起きています。 |
被害児童の約9割がフィルタリングを活用していませんでした。青少年インターネット環境整備法では販売店に対し、青少年携帯電話を使用する際の年齢確認やフィルタリングの説明を義務付けています。保護者は説明をしっかりと聞き、年齢や利用状況に応じたフィルタリングを設定しましょう。
犯罪やトラブルから子供を守るために、フィルタリングを利用するとともに、子供にインターネットの危険性を教えたり、一緒に家庭内のルール作りをするなどの対策をお願いします。
実際にあった被害例やSNSに起因する被害児童数の推移等の詳細は<守りたい大切な自分、大切な誰か(PDF:1,343KB)>をご覧ください。