更新日:2024年4月1日
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昭和55年(1980年)12月、それまで県内のさまざまな団体や個人が個々に取り組んできた北方領土返還要求運動を、県民全ての問題として取り上げ、盛り上げていくことを目的に、山形県北方領土返還促進協議会が結成されました。
安政元年(1855年)に日露通好条約が締結されましたが、締結された日の2月7日は、「北方領土の日」として閣議決定され、毎年全国で多彩な事業が行われています。
当協議会でも、この日前後に北方領土パネル展、ラジオCM広報や署名運動を行い、多くの方々に北方領土問題についての正しい理解と認識を深めてもらうため、啓発活動を繰り広げています。
県庁および各総合支庁ロビーで北方領土に関するパネル展を実施しています。
当協議会では、ひとりでも多くの方々が北方領土問題について考え、ともに力を合わせて北方領土の返還を実現させるよう、昭和56年(1981年)以来、「北方領土返還要求山形県民大会」を開催しています。
【最近の開催状況】
日ロ両国民が北方領土問題についての正しい理解と認識を深めるため、平成4年から北方四島ビザなし訪問が始まりました。本県からも令和元年度までに、52名が参加しています。
※令和2年度から、北方四島ビザなし訪問事業は中断されています。
北方領土の返還を求める国民一人ひとりの強い意志を署名に託してもらう北方領土返還要求署名運動は、昭和40年以来、全国各地で展開されております。(全国の署名収集累積数:令和6年3月末現在 約9,407万人)
県内でも当協議会を中心に署名運動が行われており、令和5年度は、30,137名の署名がありました。本県の署名収集累積数は、令和5年度末で約168万人となりました。
山形県北方領土返還促進協議会事務局(山形県総務部広報広聴推進課内)
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