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更新日:2025年8月15日

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やまがた酸性雨ネットワークによる酸性雨調査について

「やまがた酸性雨ネットワーク」は、県内の酸性雨の状況や生態系等への影響の把握及びこれに基づく酸性雨対策を推進するため、酸性雨の調査研究に携わる試験研究機関等が広く情報交換・交流促進を図るため設立されました。
「酸性雨調査」は、山形県の降水の水素イオン濃度(pH)を把握し、身近な環境問題としての酸性雨に理解を深めてもらうことを目的に、ネットワーク事業として平成14年度から令和2年度まで実施しました。

調査内容

簡易水質検査キット(またはガラス電極式pH計)による降水のpH測定

調査参加者

調査参加者は、ネットワーク会員のほか、県内の小・中・高等学校、行政、民間検査機関、県民など広く県内で協力者を募り、実施しました。

調査結果

調査結果は下記のとおりです。

pHの平均値及び酸性雨の割合の経年変化

最後に

  • やまがた酸性雨ネットワークでは、平成14年以降、酸性雨調査を継続してきたことで、県内の酸性雨の経年変化や地域の特性を把握するうえで貴重なデータを得ることができました。
  • また、参加者自らが調査を行うことで、酸性雨をはじめとした地球規模の大気汚染の問題を考えるきっかけになったものと思います。
  • これまで調査に参加いただきました皆様に深く感謝申し上げます。

これまでの調査結果

お問い合わせ

環境エネルギー部環境科学研究センター大気環境部

住所:〒995-0024 村山市楯岡笛田三丁目2番1号

電話番号:0237-52-3127

ファックス番号:0237-52-3135