更新日:2025年4月7日

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令和6年7月の大雨による山地災害の検証

 

荒瀬川流域山地災害検証会議について

令和6年7月24日から26日にかけて、梅雨前線が東北地方に停滞し、記録的な大雨になりました。この影響で、大雨特別警報が2回発表される事態となり、多くの山地災害が発生し、特に酒田市の荒瀬川流域では、甚大な被害が確認されています。

山地災害検証会議は、各分野の有識者が集まり、今回の災害の原因を分析・検証するとともに、森林管理や治山事業による災害リスク軽減策を検討することを目的として開催されました。

委員(敬称略、五十音順)

氏名 所属・役職 備考
岡田康彦 国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所山地災害研究室長 山地災害
小山敢 東北農林専門職大学准教授 森林保全
林田光祐 山形大学農山村リジェネレーション共創研究センター教授 森林生態
本山功(座長) 山形大学理学部教授 地質

オブザーバー(敬称略、五十音順)

氏名 所属・役職 備考
石田秀夫 林野庁東北森林管理局庄内森林管理署長  
久保賢太郎 酒田市農林水産部長  

(委員、オブザーバーの所属・役職は当時のもの)

荒瀬川流域山地災害検証会議報告書について

今回の報告書は、荒瀬川流域で発生した山地災害の要因や背景について、現地調査や航空レーザ測量成果の解析結果、有識者による検証内容に基づき取りまとめたものです。

【報告書の内容】

  1. 「令和6年7月豪雨災害」災害の概要と被災状況
  2. 事業対象範囲及び調査の概要
  3. 崩壊地分析
  4. 荒瀬川流域山地災害の検証
  5. 今後の治山事業の取り組み(案)

【報告書】

  1. 報告書(概要版)(PDF:5,174KB)
  2. 報告書(全文)(PDF:8,005KB)
  3. 治山施設整備モデル事例(MP4;8,165KB)

お問い合わせ

農林水産部森林ノミクス推進課森林保全担当

住所:〒990-8570 山形市松波二丁目8番1号

電話番号:023-630-2532

ファックス番号:023-630-2238