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更新日:2023年12月22日
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2023年11月30日
報告会の様子 |
穴堰の内部 |
周辺の地形調査 |
ドローンで穴堰上空から撮影した画像 |
10月31日、県指定文化財「飯豊山穴堰」の現地調査結果報告会を開催しました。
「飯豊山穴堰」は、江戸時代に慢性的な水不足に悩まされていた米沢藩が、置賜白川の水量を増やすため、飯豊山の標高1,500mに造成した水路トンネルです。
8月28日に実施した6年振りの現地調査は、県・町・土地改良区の関係者で調査隊を結成し、施設の状況を確認しました。
報告会では、トンネル内部の土砂堆積の状況や取水口部付近の地形変化など施設の現状が報告されました。また、今回の調査では、新たな試みとして、ドローンにより施設周辺の様子が撮影され、その模様も上映されました。
白川ダムの完成により、穴堰の役割は終わりましたが、歴史的遺産として、今後も継続的に施設を見守っていきます。
【置賜農村計画課:鹿野】
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