更新日:2024年7月23日
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昭和29年に最大出力6,100kWの野川発電所(旧野川第一発電所 平成21年9月廃止)が運転を開始して以来、順次発電所の建設を進め、現在は、水力発電所14か所、太陽光発電所1か所、風力発電所1か所で、最大出力97,720kW、県内の事業用発電設備容量の6.9%(水力発電のみでは21.8%)を占めており、電力量では毎年約4億kWhを供給し、県内の需要の約5%を担っています。
また、発電所の管理体制については、無人化と集中化を進め、効率的な運営に努めています。
企業局は、戦後復興期、高度経済成長期を通じ、時代の要請を踏まえながら、水力発電で山形県の電力供給の一翼を担ってまいりました。東日本大震災を契機として、再生可能エネルギーを活用した発電量の更なる増大が求められています。平成24年3月に策定した「山形県エネルギー戦略」を踏まえ積極的に事業を展開していきます。
企業局では、戦後約70年にわたって「水力発電」を行ってまいりました。小水力発電など再生可能エネルギーの地域導入にあたり、技術支援や情報の提供を行っておりますので、必要な方は電気事業課までお問い合わせください。
県のエネルギー戦略を踏まえ、企業局では積雪の多い地域での大規模太陽光発電の先導的、実証的取組みとして県有地を活用した施設の導入を行うことにし、村山市楯岡笛田の元園芸試験場村山ほ場に出力1,000kWの太陽光発電所を建設しました。
発電所の運転監視は、県内2ヶ所の制御所から遠方監視を行っております。また、保守管理はブロック毎に県内4事務所で行っています。
各施設については、発電施設一覧のページまたは、図の発電所をクリックしてください。
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