更新日:2024年3月4日
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アルツハイマー病は、軽度認知障害や認知症の原因となる代表的な疾患で、初期にはもの忘れなどの記憶障害で気づかれることが多いですが、比較的若年の方の場合はもの忘れ以外の症状が目立つことも少なくありません。
軽度認知障害や認知症の原因となる脳の病気はほかにもいろいろあり、また、身体の病気などでもよく似た症状がみられることがあります。さらに、認知症の進行や現れる症状は人によって異なるので、的確な診断が必要です。
アルツハイマー病では、脳にアミロイドβと呼ばれるタンパク質がたまったり、リン酸化タウというタンパク質が塊を作って神経原線維変化と呼ばれる病変ができたりします。これらの病変の影響で神経細胞が障害され脳が萎縮していきます。近年このアミロイドβを標的とした新しい治療薬の開発が進んできています。
このホームページでは、アルツハイマー病の新しい治療薬に関する正しい知識の普及を目的に関係機関のホームページ等を紹介します。
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