更新日:2024年11月5日
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【一般向け情報】
がんの予防や原因
(国立がん研究センターがん対策研究センターがん情報サービス)(外部サイトへリンク)がん治験情報
【医療・行政関係者向け情報】
新着情報
山形県では、年間約17,000人の方がなくなっていますが、その約2割は「がん」が原因です。
「がん」の発生は遺伝子の要素に加え、食生活や喫煙状況・飲酒状況、運動習慣といった生活習慣にも影響されることが知られています。
「がん」の予防のためには、よりよい生活習慣を身に付けることや、がん検診を定期的に受けることで、早期発見・早期治療に心がけることが大切です。がんを防ぐための12か条(公益財団法人がん研究振興財団)
1条 たばこは吸わない
2条 他人のたばこの煙をできるだけ避ける
3条 お酒はほどほどに
4条 バランスのとれた食生活を
5条 塩辛い食品は控えめに
6条 野菜や果物は豊富に
7条 適度に運動
8条 適切な体重維持
9条 ウイルスや細菌の感染予防と治療
10条 定期的ながん検診を
11条 身体の異常に気がついたら、すぐに受診を
12条 正しいがん情報でがんを知ることから
- がん検診は、お勤めの方は職場で、それ以外の方は各市町村で主催するがん検診を受けることができます。
- いずれの検診も定期的に受診することによって、早期発見・早期治療につながりますので、ぜひ定期的に受診しましょう。
- がん検診には大きく分けて、胃がん検診、大腸がん検診、肺がん検診、乳がん検診、子宮がん検診があります。
山形県健康診査実施要領によるがん検診の対象年齢・検診方法 胃がん検診
50歳以上の者
(胃部エックス線検査は40歳以上の者)
胃部エックス線検査(1回/年)
または
内視鏡検査(1回/2年)のいずれか
大腸がん
40歳以上の者
便潜血検査
肺がん検診
40歳以上の者
胸部エックス線検査
喀痰細胞診(50歳以上で質問の結果、必要な方)
乳がん検診
40歳以上の女性
乳房エックス線検査(マンモグラフィ)
(1回/2年)
子宮がん検診
20歳以上の女性
視診及び双合診(内診)
子宮頸部細胞診
子宮体部細胞診(問診結果から必要と判断され、本人が同意した場合)
(1回/2年、実施可能な場合は1回/年)
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