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更新日:2023年5月8日
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川や海の水は、太陽の熱(ねつ)であたためられて雲(くも)になり、雨や雪となってふりそそぎ、また川や海へともどっていきます。このように、地球(ちきゅう)の水は、くりかえしくりかえしまわっています。このことを水のじゅんかんといいます。
わたしたちがふだん使(つか)っている水も、もちろんじゅんかんしています。よごれた水がじゅんかんしないように家や学校でつかったあとの水をきれいにしてから、川や海にもどすことは大切(たいせつ)なことです。その役目(やくめ)をもっているのが下水道(げすいどう)です。
地球(ちきゅう)は「水のほし」といわれるようにたくさんの水(14億(おく)k立方メートル)があり、その量(りょう)は、富士山(ふじさん)(1,400k立方メートル)の約(やく)100万杯分(まんはいぶん)にあたります。
しかし、そのほとんど(97.5%)が海の水で、塩分(えんぶん)をふくんだしょっぱい水です。わたしたちがふだん使(つか)っている塩分をふくまない淡水(たんすい)のほとんどは、南極(なんきょく)や北極(ほっきょく)の氷(こおり)で、地下水(ちかすい)、川や湖(みずうみ)などの水はわずか(0.8%)しかありません。また、このほとんどが地下水であるため、じっさいにわたしたちが使いやすいかたちの川や湖などの水はさらにごくわずか(0.01%)しかありません。
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