更新日:2023年10月13日
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このページでは、県政の様々な出来事を紹介しています。
吉村知事は農林水産省を訪問し、今夏の高温・少雨に係る緊急要望活動を実施しました。
鈴木農林水産副大臣に対して、本県の基盤産業である農林水産業を支える方々がこれからも安心して生産を継続できるよう、高温耐性品種の作付拡大や高温対策設備等の導入に係る支援について要望しました。
鈴木副大臣から、本県の緊急要望の主旨、必要性などを御理解いただき、一緒になって頑張りたいとの前向きな発言をいただきました。
吉村知事は、森田県議会議長、矢口酒田市長、時田遊佐町長、髙橋酒田市議会議長、髙橋遊佐町議会議長とともに、斉藤国土交通大臣に要望書を手交し、洋上風力発電の多様な地域産業への波及効果を県内に最大限取り込むため、関係市町や地元関連企業と連携して取り組みを進めていることを伝え、
・山形県唯一の重要港湾である酒田港を、海洋再生可能エネルギー発電設備等拠点港湾(基地港湾)に指定すること。
・必要な係留施設整備を、直轄事業として令和6年度から着手すること。
・計画的な事業な事業執行ができるよう、必要かつ十分な予算の確保を図ること。
について要望しました。
併せて、本年6月の「国土強靱化基本法」改正により、国土強靱化対策が継続されることを受け、十分な予算の確保など「防災・減災、国土強靱化対策の更なる推進」について要望しました。
斉藤国土交通大臣からは、要望の趣旨、必要性などご理解いただき、前向きな発言をいただきました。
吉村知事は、山形県身体障害者福祉会館を訪問し、山形県身体障害者福祉協会の代表者と懇談しました。
出席した協会の皆さんからは、障がい者の差別解消に係るワンストップ相談窓口の整備や、ユニバーサルデザインの街づくり等に関する意見が寄せられました。
知事は「障がいを理由とする差別の解消を推進するため、障がい者の意見を十分に聴き、政府や市町村と連携しながら、県としてしっかりと取り組んでまいります。」と答えました。
懇談後は、障がい者の皆さんが作業されている様子などを見学させていただきました。
県主催による追悼式が「村山市民会館」において行われ、戦没者遺族及び来賓約500名が参列しました。
式では、参列者全員で黙とうを捧げ、吉村知事が「戦後78年の歳月が経過したが、今私たちが当然のように享受している平和と繁栄は、戦没者の方々の尊い犠牲と苦難の歴史の上に築かれたものであることを決して忘れてはならない。戦争の惨禍を二度と繰り返さないためにも、その記憶を風化させることなく、戦没者慰霊の灯火を次世代に継承していくことが私たちの責務である」と式辞を述べました。
続いて、森田廣県議会議長、志布隆夫村山市長、冨澤善右衛門県遺族会会長が追悼の辞を述べ、知事、遺族代表などが献花を行ったあと、村山市立楯岡中学校3年伊藤知優さんの「平和の作文」が朗読され、参列者は戦没者の御冥福をお祈りするとともに、平和への誓いを新たにしました。
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