更新日:2023年9月28日
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照明器具の安定器(電灯のちらつきを安定させる装置)には、有害物質であるポリ塩化ビフェニル(PCB)が使用されているもの(以下「PCB使用安定器」といいます)があり、PCB使用安定器は、昭和52年(1977年)3月以前に建築された事業用の建物に設置又は保管されている可能性があります(ただし、一般家庭用の照明器具には使用されておりません)。
山形県内のPCB使用安定器の処分期間は、「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な推進に関する特別措置法」において、令和5年(2023年)3月31日までと定められており、この期間内にPCB使用安定器を処分しなければなりません(使用中のPCB使用安定器についても、使用をやめ、処分しなければなりません)。
山形県では、PCB使用安定器の処理を推進するため、県内でPCB使用安定器を使用している可能性がある事業用建物の所有者の方に対してアンケート調査を次のとおり実施します。調査票が届いた方におかれましては、記載された建物に関するアンケートへの回答について御協力をお願いします。
県内(山形市を除く)で昭和52年(1977年)3月以前に建築された事業用の建物を所有している方
※本調査は法務局の建物登記簿情報をもとに送付しております。そのため、所有者の氏名などが現在と異なる場合がございます。
山形県(委託業者)から調査対象者の方へ調査票等を郵送し御回答をいただくアンケート形式で行います。お手元に調査票が届きましたら、調査票の設問に回答いただき、同封の返信用封筒(切手不要)にて郵便ポストに投函してください。
調査内容や記入方法について御不明な点がありましたら、以下までお問い合わせください。
お問い合わせ窓口(調査の目的、回答方法、設問に関するお問い合わせ)
株式会社フィデア総合研究所 山形県PCB使用安定器調査事務局(山形県調査業務委託先)
(令和元年10月1日より社名が株式会社フィデア情報総研に変更になりました)
電話番号 023-635-8055(平日9時~16時 令和2年1月31日まで)
回答いただいた調査票の内容をもとに、PCB使用安定器を所有している事業者の方を把握し、処理に向けた指導等に活用します。
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