更新日:2022年10月5日
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県では、若年女性の県内定着・県内回帰につなげるため、女性も幸せに暮らし働ける環境づくりに向けた機運醸成や女性視点からの山形県の魅力を発信する取り組みを展開中です。
この取組みの1つとして、この度、県内外の若年女性どうしでやまがた暮らしの本音をお話しいただく「オンライン100人女子会」を開催しました。
令和4年9月28日(水曜日)13:30~16:00
令和4年10月1日(土曜日)9:30~12:00
※2回とも開催内容は同じ。
学生(高校生、大学生等)を含む県内外の若年女性(40歳くらいまで) 約100名
(1)アイスブレイク&ミニセミナー
【わたしたちを取り巻く山形県のリアルとポジティブチェンジのためのリフレーミング】
(2)グループトークセッション【ホンネで語る山形の暮らし】
少人数に分かれ、仕事・家庭・地域をテーマにグループトーク。
(3)グループトークの振り返りと全体共有【明日からのわたし】
(1)仕事(職場・キャリアなど)について
・昔からの慣習で男性のほうが優遇されていると感じる。
・女性の管理職が少なく、ロールモデルとなる存在がいない。
・幼稚園や保育園は土日対応していないところもあり、土日休める職場環境づくりが必要。
・男性の育休取得者が出たり、復帰後も定時で帰れるように上司も応援してくれるなど、パパの働き方を後押しする動きがある。
(2)家庭(子育て・家族など)について
・暗黙のうちに子育てや家事の負担が女性に偏在している。
・3世代同居が多いので、子育てがひと段落してからの親の介護問題が心配。
・核家族など身内に子育てをサポートしてもらえない方向けの支援が必要。
(3)地域(自治会・学校など)について
・若いころは閉鎖的な雰囲気が嫌で都会に出たかったが、山形を離れてみると良さを感じる。
・地域のリーダーには男性になってもらった方が丸く収まるという雰囲気がある。
・地域を盛り上げる人が増えてきており、エネルギーを感じる。
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