更新日:2023年2月22日
ここから本文です。
近年、若者の県外流出が顕在化しており、特に女性の転出者数は男性の約1.5倍と大きく上回る状態が続いています。
県では、令和3年度、女性を取り巻く現状やニーズを把握するため、「オンライン100人女子会プロジェクト」として
(1)県内外の女性約100人による意見交換会「オンライン100人女子会」の開催
(2)インターネットによるアンケート「山形県の女性の暮らし方、働き方に関する調査」の実施
などを行いました。
各事業の結果をリポートとしてまとめましたので、ぜひご覧ください。
誰もが働きやすい・暮らしやすい山形県に向けて、身近なところからはじめるヒントにしていただければ幸いです。
1.デジタルブック(電子書籍)形式(「ヤマガタイーブックス」のサイトに移動します)
オンライン100人女子会プロジェクトリポート<概要版>(外部サイトへリンク)
オンライン100人女子会プロジェクトリポート<全体版>(外部サイトへリンク)
2.PDF形式
<概要版(全4ページ)>
オンライン100人女子会プロジェクトリポート<概要版>(PDF:3,994KB)
<全体版(全16ページ)>
オンライン100人女子会プロジェクトリポート<その1>(P1~P8)(PDF:4,779KB)
オンライン100人女子会プロジェクトリポート<その2>(P9~P16)(PDF:5,965KB)
令和3年9月26日(日曜日)13時30分~16時00分
学生を含む、県内外の若年女性 約100名
(1)オープニングセッション【わたしとやまがた暮らしの"過去""現在""未来】
コーディネーター:井東敬子氏(鶴岡ナリワイプロジェクト)
(2)グループトーク【わたしたちの明るい未来のために】
3つのテーマ(1.仕事や働き方 2.暮らし、家庭生活 3.地域)について、グループトーク
(1)仕事や働き方について
・県内の女性の働き方について気軽に情報を得られる機会が欲しい。(県外・大学生)
・なかなか表に出てこないだけで、山形にも自分らしい道を模索している女性がたくさん おり、つながる機会がほしい。
・県内では、出会い・成長・チャレンジの機会が限られ、自分の力を全部発揮できないかも しれない。(県外・大学生)
・月給の差が都心部と比べて10万ほどあるため、金銭面のことを考えると山形で働きにくい。
・山形は好きだが、給料や待遇面、仕事の種類なども都会よりも少ない、限られることはマイナスなイメージ。
・大学時に就活を行った際に給与の低さに驚いた。
(2)暮らし、家庭生活について
・山形の女性は仕事、家事、子育て、介護に追われ、自分にかける時間がない。
・男性の育児休暇取得について、もっと企業で推進してほしい。
・共働き率が高いのに家事の負担は女性が圧倒的に多い。
(3)地域について
・冠婚葬祭で、女性だけが働いている姿をみると、今から将来に不安を感じる。
・人とのつながりがある点はいいが、窮屈に感じる部分もある。
・「まだ結婚していないの?いつまで好きなことして遊んでいるの?家のことちゃんとやってるの?」という圧力を感じ、息苦しさを感じることがある。
山形県在住または山形県へのUIJターン等に関心がある方
(1)役割分担意識等の現状
(2)希望する場所・暮らし方
(3)働く環境と希望する働き方
(4)生活の満足度等
令和3年11月8日(月曜日)~令和3年11月30日(火曜日)
お問い合わせ