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更新日:2024年2月16日
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2019年11月26日に開催された「介護ロボットやまがたフォーラム2019」の体験展示会に出展された介護ロボットを紹介します。
在宅版見守りシステム「まもる~のHOME」
介護利用者の状態と居宅環境を24時間モニタリングできる見守り支援型の介護ロボットです。居室のベッドに設置したセンサーを使って、事務室のPCや手元のスマホで介護利用者の状態(眠りの深さ、離床中)と居室環境(室温、温度、明るさ)をリアルタイムで管理できます。山形県の補助事業を活用し、独自に開発しました。
常時モニタリング型バイタルセンサ「Vital Beats」
介護利用者の生体情報を見守り、突発的な脈拍変動や体温の上昇下降を検知することにより、よりタイムリーに体調変化を知ることを可能にする補助ツール。介護利用者の手首に装着するリストバンド型センサーは、山形県の補助事業を活用し、新たに開発しました。
予測型見守りシステム「Neos+Care ネオスケア」
画像分析と赤外線センサーにより、転倒・転落などの危険動作の予兆検知を可能にする介護見守り機器です。また、生活動作の履歴から生活不活発病の早期発見につなげたり、最適なケアプランの作成を支援できます。
シルエット見守りセンサ「WOS-114N」
介護利用者の様子をシルエット画像で確認、介護ロボットの見守り支援分野で活躍する見守りセンサーです。見守り対象の方のプライバシーを保護するため、シルエット画像で状況を確認します。夜間の照明が消灯している居室でも確実に状況を確認することができます。
クラウド型見守りセンサー「シッタープロ」
プライバシーに配慮してカメラを利用せず、マットレス下に離床検知センサーと呼吸・脈拍・体動検知センサーシートを設置する見守りシステムです。介護利用者の状況を「見える化」し、担当者ごと、フロアごとにリアルタイム表示が可能。
見守りケアシステム「M-2」
ベッドに内蔵された4つのセンサーにより介護利用者の状態と安全を見守ります。利用目的に合わせた通知モードの設定や体重測定機能により介護利用者のおおよその体重を測定できます。ナースコールでリアルタイムの状態表示が可能。
ヒューマノイドロボット「NAO」
介護施設において、介護利用者とロボットが交流することで、コミュニケーション能力の改善やスタッフの負荷軽減などに貢献しています。NAOによる利用者への働きかけは、セルフケアの促進にも効果があります。
コミュニケーションロボット「PARLO」
会話能力、歩行能力、ネット接続機能、そして記憶する人工知能を有するヒューマノイドロボット。介護予防のための体操で健康をサポートしたり、楽しいレクリエーションなどで介護利用者の心を優しく和ませてくれます。
パワードウェア「ATOUN MODEL Y」
腰の動きをセンサーがとらえ、モーターの力で重量物を持った時にかかる腰部への負担を軽減する作業支援用ロボット。着用者の動きに応じて自動でモードが切り替わり、連続した移乗介助時など身体的負担の大きい作業をサポートします。
移乗サポートロボット「Hug T1/Hug L1」
施設・病院介護の現場において、ベッドから車椅子、車椅子からお手洗いといった座位間の移乗動作や、脱衣場での立位保持をサポートするロボットです。今まで二人介助で行っていた移乗、トイレ介助がスタッフ一人でできますので業務の効率化につながります。
起立補助装置「立ち助-2」
車椅子などに設置することで、電源を使用せずにガスダンパーと特殊ばねの力のみで強力な補助力を発生させ、介護利用者が楽に立ち上がることができるよう支援します。起立を補助する介助者の身体的負担軽減にもつながります。