ノロウイルスによる食中毒にご注意ください
ノロウイルスによる食中毒は冬期に流行し、手指や食品などから人に感染して、おう吐、下痢、腹痛などを起こします。県民のみなさまには、以下の注意事項を守って、予防を徹底していただくよう、お願いします。
ノロウイルスの感染経路
ノロウイルス食中毒の予防法
調理を行う人を介して食品にノロウイルスが付着し、食中毒を起こす場合が多くあります。
- 調理を行う人の健康管理は大変重要です。下痢や腹痛などの症状がある場合は、調理を避けたほうが賢明です。
- 調理を行う人を介した食中毒を防止する基本は「手洗い」です。
手洗いの注意点 ~ノロウイルスにはアルコールの消毒効果を期待しないこと~
- ノロウイルスを洗い落とします。
- 2度洗いが効果的です。
- 蛇口も手と一緒に洗ってください。
- 手ふきに使用するタオルは共用せず、個人ごとにしてください。
- 逆性石鹸、アルコールはノロウイルスにあまり効果がありません。
手洗いのタイミング
- 調理を始めるとき
- トイレに行った後
- 肉、魚、野菜などの食材を扱った後
- 調理済み食品の盛り付けの前
- そのまま食べるものの調理
(サラダ、和え物、刺身など)
- トイレのドアノブなどはノロウイルスに汚染されている可能性があります。
トイレでの手洗いに加えて、調理場に入るときも再度手を洗ってください。
- 手洗いの手順【厚生労働省】(外部サイトへリンク)
調理器具等からの汚染の防止