更新日:2024年1月18日
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ツブ貝などの巻貝の唾液腺にはテトラミンという毒素が含まれています。
テトラミンは、熱に強く、加熱しても毒性が消失することはありません。
貝の種類や個体差もありますが、1個食べるだけでも発症する場合がありますので、きちんと取り除くことが大切です。
なお、唾液腺を除去した場合でも食べ過ぎには注意してください。
エゾバイ科の巻貝類を総称して「ツブ貝」と呼んでおり、代表的なものとしてヒメエゾボラ、エゾボラモドキなどがあります。
ツブ貝等の巻貝を食べてから30分程度で、物が二重に見える等の視覚異常やめまい、頭痛、船酔い感が現れます。
これまで死亡例はなく、通常数時間程度で回復しますが、毎年全国で数件程度の食中毒が発生しています。
札幌市ホームページ「テトラミン(ツブ貝)による食中毒」(外部サイトへリンク)で詳しく図解されていますので、ご参照ください。
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