更新日:2024年6月28日
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酒田港には、港湾の利用に必要なさまざまな施設や、県民の憩いの場となる緑地などがあります。ここではその一部を紹介します。
酒田港の飛島行き定期船発着所隣のさかた海鮮市場では、港を行き来する船を眺めながら新鮮な海の幸を堪能することができます。また、付近には日和山公園や山居倉庫など湊町の文化を今に伝える名所が点在しています。隣接施設として、海洋に関する知識の普及、海や港の役割や大切さを知っていただくことを目的に建設された海の博物館である山形県酒田海洋センターや、飲食店やイベントスペースがある交流施設SAKATANTOがあります。
(写真左:さかた海鮮市場)
(写真右:山形県海洋センター)
海洋センターの西側に広がる船場町緑地(東ふ頭緑地)は、芝生広場や遊具、休憩所、スケートボード広場などがあるほか、ふ頭沿いの園路では海を見ながら散策が楽しめます。
(写真:船場町緑地)
酒田PBS(プレジャーボートスポット)は、ヨットやモーターボート等のプレジャーボートを係留する港湾施設です。
酒田港国際ターミナルには、広いふ頭用地内に上屋や各種の荷役機械等の施設が整備されています。更にふ頭用地の造成やコンテナクレーン更新・大型化などの機能強化を行っております。定期コンテナ航路については「酒田港定期コンテナ航路の紹介」をご覧下さい。
(写真:酒田港国際ターミナル全景)
古湊ふ頭には、毎年大型豪華客船が寄航しています。平成29年8月には本県初の外国船籍クルーズ船「コスタネオロマンチカ」が寄港しました。
(写真:コスタネオロマンチカ)
北港緑地は、酒田港国際ターミナルの南側に位置するリクリエーション緑地です。イベントや各種スポーツができる多目的広場、展望台、展望台までの散策を楽しめる園路、広大な芝生広場、トイレ等の施設が充実しています。
(写真:北港緑地展望台)
耐震強化岸壁は、大規模地震災害発生時において、道路交通網が被災したときに緊急物資の搬入等に利用されるほか、復興時の物流機能を確保する役割も担っています。宮海ふ頭第2号岸壁(耐震強化岸壁)の背後のふ頭用地の整備が完了し、平成16年12月から供用開始されています。
酒田港の沖合においては、防波堤(北)(第2)および防波堤(南)の整備を進めています。また、防波堤(北)については、既設防波堤の改良整備を行っています。防波堤は、港の外からの波を弱くして港を守る堤であり、港内の静穏の確保・水深の維持・海岸の決壊の防止・津波による侵入波の減殺等の機能を持っています。
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